【追加費用数百円!?】子供のスマホを格安で用意する方法

ライフハック

こんにちは、雪坊主です。

うちの小学三年生の子供が一人で外出するときの連絡手段にそろそろスマホを持たせたいな~と考えおりました。

しかしあくまで位置情報確認と緊急連絡用と考えていたため新規契約して・・・というのは勿体ない気がして迷っていました。

しかし確実に必要なシーンは日々増えてきているので、何とか安くそして安全に子供に持たせるスマホを用意できないかということで私がたどり着いた答えを紹介したいと思います。

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準備するもの

  • ファミリーリンクアプリと子供用Googleアカウント
  • データ通信が出来るSIMカード
  • Androidスマホ
  • 【スマホ管理】子供用ファミリーリンクアプリ
  • 【IP電話】スマートトークアプリ

それでは1つずつ説明していきます。

保護者向けGoogleファミリーリンクをインストールする

Google が無料でリリースしているファミリーリンクというアプリがあります。

このアプリは保護者用と子供用に分かれていて、今回は親のスマホに保護者用のファミリーリンクをインストールしてください。

このアプリをインストールすると子供のアプリの管理や利用時間の管理、位置情報の取得などキッズ携帯などでできる機能が無料で使うことができます

保護者向け Google ファミリー リンク
保護者向け Google ファミリー リンク
開発元:Google LLC
posted withアプリーチ

ファミリーリンクを親、子供の双方でインストールすると次のようなことが行なえます

アプリのインストール制限
アプリの利用制限
アプリ課金の制限
スマホ利用時間の制限
インターネットの利用制限
YouTubeの利用制限
子供の現在地確認

子供用Googleアカウント

次に子供用にGoogleアカウントを用意します。しかしGoogleでは13未満の子供のアカウント作成が制限されており、普通に作成することはできません。

そこで先程インストールした「保護者向け Google ファミリー リンク」を使い親のアカウントに紐付いた子供用アカウントとしてGoogleアカウントを作成します。

詳しいアカウント作成方法についてはGoogleヘルプをご覧ください。

お子様の Google アカウントを作成する - Google For Families ヘルプ
13歳(またはお住まいの国の該当する年齢)未満のお子様用のGoogleアカウントを作成し、ファミリーリンクを使用して管理することができます。

データ契約のSIMカード

通信の出来るSIMカードを用意します。後で説明しますが電話は使いますが通話プランを契約する必要ありません。

子供用に新規でデータ契約をしても良いですが、現在の契約にSIMを追加するオプションの利用がおすすめです。

ご自身が契約している会社のプランに同じ契約内でSIMを追加して通信量をシェア出来るオプションがあるか、自分の契約しているプランをチェックしてみましょう。

オプションは月額料金がかかる場合がほとんどですが、追加で契約をする場合よりも安くすみます。

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SIM2枚以上の申し込みがもっと手軽に!さらにお得にデータシェア!

そのようなオプションが無い場合でも、MVNO(格安SIM)を契約すれば最安で月額500円程度で済みます。

今回の用途は子供にゲームをさせたり動画を観たりという用途でSIMを契約するわけではないので、データ容量が少ないプランでも十分だと思います。

注意することとしては子供との連絡手段にLINEを使いたいかどうかによって契約する会社が限定されたり、追加で料金がかかる場合があるということです。

わが家では子供との連絡にLINEは使っていませんが、LINEを使う場合の注意点については次で説明します。

LINEを使う場合の注意点

子供との連絡手段にLINEを使いたいと考えている方は多いと思いますが、データ契約のSIMではLINEを新規で登録することが出来ません。

基本的にLINEを登録するにはSMS(ショートメール)が使える必要があるからです。

もう一つの方法としてはLINEモバイルを契約する方法です。LINEモバイルではデータ通信のみのプランでもLINEを新規登録可能という特徴があります。

どちらも毎月数百円程度、追加で料金がかかってしまいます。

「LINEは今やインフラだ」とも言われているのでLINEを使えるようにするための出費としてこれらの追加料金を許容できる方は特に問題ありません。

また最初から子供用に格安SIMを新規契約する予定の場合はLINEモバイルを契約すれば良いでしょう。

LINEモバイル【公式】選ばれる格安スマホ・格安SIM
格安スマホ・格安SIMのLINEモバイル。LINEや主要SNSのデータ通信量がカウントされないデータフリーが人気です。

しかし今回は「なるべく安く安全なスマホを使えるようにすること」をテーマにしているので本当にLINEがないといけないのか、もう一度考えてみることをおすすめします!

チャットやビデオ通話が出来るアプリはLINE以外にたくさんありますよ。わが家では子供はハングアウトを使っています。

LINEは普及率が高いので他の友達とも連絡を必要になるような年齢であれば仕方ないですが、最近は機能が増えすぎており、スタンプ等の課金要素や、使い方によっては知らない人と繋がってしまう可能性もあるため、安全に使ってもらうという点について疑問が浮かびます。

その点ハングアウトであればチャットやビデオ通話機能以外はの余計な機能が無いので、子供に使ってもらうのも安心できます。

ハングアウト
ハングアウト
開発元:Google LLC
無料
posted withアプリーチ
  • LINEを使う場合の方法
  • データ通信SIMにSMSオプションを付ける
  • 子供用のSIMをLINEモバイルにする

親が使っていた中古スマホ(Android)

人によってはこれが一番ハードルが高いかもしれませんね。

ゲームアプリを入れてバリバリ使わせることは想定してないので、多少電池が劣化してたとしても普通に動く昔使っていたスマホで十分です。

親が1〜2年使って機種変更する時にお下がりとして子供用スマホにすればいいでしょう。

その時に子供の好きなケースを購入してあげれば愛着も湧くと思います!

スペックは最低限で良いのでお下がりを用意出来ない場合は中古で購入か、新品で安いもので構いません。

最近はSIMフリースマホもかなり安くなってきているので、長く使うつもりで格安スマホを買うのもありだと思います。

子供用ファミリーリンクアプリをインストール

次は子供のスマホ側の操作になります。

通信設定、保護者用ファミリーリンクで作成した子供用Googleアカウントでのログインを済ませておいて下さい。

子供向けのファミリーリンクをインストールすることで次のようなことが可能になります。

お子様向け Google ファミリー リンク
お子様向け Google ファミリー リンク
開発元:Google LLC
posted withアプリーチ

スマートトークに登録しアプリをインストールする

LINEやハングアウトがあれば親とのチャットや通話で困ることはないと思います。しかし電話番号を使った連絡手段は万が一のためにも絶対に用意しておきたいです。

その場合、本来であれば通話ができるSIMを用意する必要がありますが、データ契約のSIMでも電話番号を使って発信や着信が出来る方法があります。

それがIP電話サービスです。IP電話というのは簡単に説明すると、データ通信を利用して通話を行うサービスで基本的にはLINEやハングアウトでの通話と同じです。

LINEやハングアウトは通話したい相手のアカウントを指定して通話しますが、IP電話は「050」から始まる電話番号が与えられ、固定電話や携帯電話への発信とそれらからの着信ができるのが特徴です。

IP電話サービスはいくつか種類がありますが、今回はコスパ重視でスマートトークを紹介します。

SMARTalk 公式アプリ | SMARTalk
バッテリーの消耗を抑えたり、雑音をカットするノイズキャンセリングを搭載した公式アプリ「SMARTalk」とは?

こちらはネット通販で有名な楽天市場が運営しているサービスで、基本料金無料なので使わなかったり、着信専用としている場合は料金が発生しないのが魅力です。

また通話料金もとてもに安く子供用の電話番号としてではなく、自分のメイン通話用として使うにも申し分ないサービスです。

最後に

以上、安く安全に子供用スマホを用意する方法でした!

世の中には便利なサービスがたくさんありますよね。今回紹介したサービスを全てそのまま利用する必要はありません。

お子さんの年齢にあったアプリや設定をして各家庭でアレンジしてみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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