世の中の卒業、卒園も大体落ち着き、来月からは入園、入学のシーズンとなります。
私の子供は昨年、幼稚園に入園しました。
そのとき入園前後の家庭での作業として「名前書き」というものがありました。
今回はその「名前書き」について説明します。
名前書きとは
保育園や幼稚園、小学校に入学時に持っていく様々な物に、子供の名前を記入する作業です。
名前を記入する対象は多岐に渡り、息子が通っている幼稚園では持っていく私物については
全てと言って良いほど名前の記入が求められました。
どんな物に書くのか
小物系
ハンカチ、ポケットティッシュ、かばん、文房具、キーホルダー
弁当系
弁当箱、弁当箱入れ、ランチョンマット、箸、スプーン、フォーク
衣類系
服、シャツ、下着、靴下、替えのオムツ、上着、帽子、エプロン、くつ
その他
ハブラシ、マスク、鍵盤ハーモニカ、作品入れ用の袋
ポケットティッシュは1枚1枚全てに記入するのではなく、袋に記入します。
冬の時期には使い捨てのマスクにも、毎日記入していました。
簡単に記入するには?
手書きで記入してもいいですが量も多いです。
また字が下手だったりものすごく小さい文字で書く必要があったりと、全て手書きを試みると非常に大変な思いをします。
そこで「お名前シール」や「お名前スタンプ」を購入して使っている方が多いと思います。
「お名前シール」と「お名前スタンプ」はどちらが良い?
なるべくならシールかスタンプのどちらか片方で済ませたいですよね。
しかし、それぞれ得意な分野が違います。
そのことは頭に入れてどちらが良いか見てみましょう。
シールの得意分野
シールは主に表面がツルツルしているプラスチックや紙に貼ることが出来ます。
また耐水性のものが多いので、毎日洗う弁当箱やコップに貼ることも出来ます。
サイズも大きいものから、自分では書けないぐらい小さい文字のものもあり、様々な物に対応可能です。
何色の物に貼っても、読みにくくなったりしません。(色の濃いものに黒の文字で書くと見難いですよね?)
ただ使い続けると、シールの減り方に差がでてきます。
最後の方になると、極端に大きなシールと、極端に小さなシールばかりになってしまいます。
スタンプの得意分野
スタンプは紙や布に押すことが可能です。
しかし先ほどの名前を記入するものの例を見るとわかると思いますが、紙に名前を書くことは、はあまり多くありませんでした。
小学校に上がればノートや教科書で使う機会があるかもしれません。
しかし個人的にはその頃には自分で記入させたいと思っています。
よって布に押すことが多くなってくると思います。
多くのスタンプは油性です。
押したあとにしっかりと乾燥させれば洗濯をしても簡単には落ちません。
スタンプの種類
スタンプには大きく分けて2種類のタイプがあります。
- あらかじめ決めた名前で大小様々なスタンプが付いてくるタイプ
- 五十音全てバラバラになっており、文字を組み合わせて好きな文字を押せるタイプ
1.のタイプは名前がの変更ができません。
またひらがなのスタンプを購入すると、小学校低学年までしか使いません。
しかし縦書、横書きや大小数種類付いてきますので応用範囲は広いです。
またシールと違ってインクを買い足せばずっと使い続けることが出来ます。
2.のタイプは五十音バラバラになっているので、名前以外にも様々な用途に使えます。
また兄弟がいる場合、同じものを流用できるのも良いですね。
ただ製品によっては、サイズの幅が少なかったり、 使う度に毎回1文字づつ名前を揃えるのが面倒という意見もありました。
何を買うのがベスト?
私の考えるベストな買い方は、様々なサイズがセットになったシールを2シートほどと、大小様々なスタンプが付いてくるスタンプの両方を買うのをオススメします!
結局両方かよ!と思われたかもしれませんが、ここまで読んでいただいたならわかりますよね?
どちらか片方で全てをまかなおうとすると必ず行き詰まります!
シールは一度貼ったらなかなか取れません。
子供は幼稚園に入園してからから約1年ですが、取れる気配の無いものが沢山あります。
シールは少なめでいいと思います。
また衣類等については、家にある衣類関係全てに名前を書く必要があります。
衣類は成長に伴い、買い換える必要があります。
その度にまた名前を書く必要があるので、スタンプでの作業は非常に楽ちんだと思います。
また布にサインペンで文字を書こうとすると、よれて上手く書けなかったり、滲んで読めなくなったりしてしまいます。
しかし予算が・・・
お子さんが通う幼稚園や保育園によっては、名前を書かなければいけないものが若干違ってくると思います。
なので子供が通う所は「どんな物に名前を書かなければいけないか」をよく調べましょう。
そしてシールとスタンプ、どちらが使う機会が多いかを考慮してどっちを購入するか決めれば良いと思います。
以上、私が経験した名前書きについてでした。
これからお子さんが入園、入学する方々の参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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