VRゴーグルを使ってみた感想とおすすめ商品の選び方

レビュー

こんにちわ、雪坊主です。

2016年はVR元年と言われていましたが、今年2017年VRは一体どう普及していくのでしょうか!

そんな中、私雪坊主はVRゴーグルなるものを購入し晴れてVRデビューをしました!

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VRゴーグルとは?

スマホを取り付けて仮想現実(Virtual Reality)を体験出来るゴーグルです。

VRと言うとソニーのPSVR、Oculus Rift、HTC vive等のVR専用ヘッドマウントディスプレイ(HMD)がありますが、各種センサーや高解像度ディスプレイが付いているので非常に高価なうえ、PS4やゲーミングPCとセットで必要です。

参考までにこちらのHTC Viveは10万円以上します。これだけでそこそこ良い値段のPCが買えちゃう値段ですね(汗)

しかしVRゴーグルではスマホのディスプレイ、センサーを利用するので、スマホとVRゴーグルだけでHMDに負けるとも劣らないVRを安価に体験出来るというのがこのVRゴーグルです!

私が買ったのはこの商品。

送料込みで1000円程度ですよ?安すぎです(笑)

実際どうなの?

けど実際HMDと比べると子供騙しみたいなもんなんでしょ?私も最初はそう思っていました・・・。

動画の質にもよりますが、ホラー動画を観た結果、3回ほど声をあげて驚くぐらい臨場感がありました。

本当に怖かった・・・。全然子供騙しじゃ無いじゃんこれ・・・。

VR動画って完全に受け身で動画の動きに従うしかないので、怖いのが迫って来ても逃げれないっていう・・・。

絶対にコッチに向かってくるって分かっていても、逃げられない恐怖はヤバイです!

逃げようが無いので「うわぁ~」とか言いながら思わず2回ほどVRゴーグルを投げ捨てました(笑)

ちなみに横で私の様子を見ていた嫁は大爆笑。

私が観た動画はこちらになります。

私は本格的なVRを体験するのはこれが初めてですので、初めてVRを体験した人間の感想となりますが、正直VRゴーグルなんてHMDのお試し程度で、おもちゃみたいなもんでしょ?とバカにしていました。

しかしそれがこんな安い金額でちゃんとVR体験が出来るなんて驚きです!

こりゃもっと本格的なVRを体験したら、現実世界に戻って来れなくなるかも!ソードアート・オンライン的な感じ?

VRゴーグルのイマイチな部分


とは言ってもやはり良い部分だけではなく、イマイチな部分も結構あるんですよね。

なので購入する時はこれらの部分を許容出来るかがポイントになるかと思います。

格安スマホでは使えないかもしれない

ジャイロセンサーが搭載されていないとVRを体験出来ません。

最近のSIMフリーの格安スマホにはこれらのジャイロセンサーが搭載されていない機種もあるので事前にスマホにジャイロセンサーが搭載されているのか確認しましょう!

スマホの出し入れがめんどくさい

動画を観る時はVRゴーグルにスマホを入れますが、VRゴーグルの中に入れたままスマホを操作出来ないので動画を選択し再生ボタンを押すまではVRゴーグルから出さなければいけません。

スマホのサイズによっては使えない

VRゴーグルには商品ごとに「◯インチから◯インチのスマホに対応」と決められています。

このサイズに当てはまらないスマホでは使えません。

閲覧中の操作が出来ない

動画閲覧中は基本的に操作が出来ません。
動画の一時停止はスマホをVRゴーグルから取り出して行う必要があります。

YouTubeアプリだとイヤホン等に付いているリモコンで再生、一時停止の操作は可能だったり、頭の動きとタップである程度の操作は可能です。

1人でしか楽しめない

HMDでは見ている映像を同時にテレビに写す事ができますが、VRゴーグルではそれが出来ません。

なのでVRゴーグルを付けている1人だけでしか楽しめません。

画質が粗い

VRゴーグルではスマホの画面をレンズで拡大して観るので映像が荒くなりがちです。

私のXperia Z3 CompactはHDディスプレイなので目でドットが分かるぐらい画像が荒くなります。

FHD以上のディスプレイではないスマホを使っている方は画質の粗さは覚悟しておきましょう。

このようにイマイチの部分を沢山挙げましたが、それ以上に安価にVR体験が出来るという点では少しでも興味があれば買いかと思います!

VRゴーグルを買う時のポイント

ダンボール製のものからヘッドホン付きのもの、コントローラーが付いているものなど、色々な製品が出ていますが、私が感じたVRゴーグルを購入するときのポイントをまとめてみました。

コントローラーは必要?

コントローラー付きの商品もありますが、少なくとも動画を閲覧するだけであれば不要です。

VR対応ゲームアプリでは必須となる場合があるかもしれません。アプリを確認しましょう!

コントローラーと言っても基本的にBluetoothトラックボールのようなものなので、Android端末でVRゴーグルを利用する場合はBluetoothマウスで代用可能な場合もあります。

※iPhoneではこの手のコントローラーやマウスは一切使えないようなので注意して下さい。

ヘッドホン付きの方が良い?

こちらも不要です。

普段スマホで使っているイヤホン・ヘッドホンで問題ありません。Bluetoothであればケーブルも邪魔にならないので、不便は全くありあません。

多くの製品の場合、VRゴーグルと一体になっているので、うまく調節出来ない可能性もあるし値段も2000円ほど高くなってしまいます。

またヘッドホンが壊れた場合、VRゴーグル自体を買い換える必要があるのでヘッドホン付きはあまりおすすめしません。

コントローラー付きのイヤホンであれば、音量調整と動画の一時停止、再生が出来るので便利ですよ!

私は家用のBluetoothイヤホンはこのイヤホンを使っています。

ベルトはあった方が良い?

Cardboardのような手で持ち続ける必要のものもありますが、スマホによってはそこそこの重量になるので、無いよりはあった方が良いです。

しかしベルトがあることで、脱着がしにくくなるのでどうしても素早く脱着を行いたいのであれば、ベルト無しのタイプをおすすめします。

またベルトがあっても激しい動きで若干ずり落ちてくるので、片手で支えた方が安定します。

この辺りは完全に好みが分かれる部分かと思います。

簡易的なものは?

VRグラスというスマホの画面に直接レンズを付けて利用する簡易的なものもありますが、VRゴーグルをおすすめします。

理由としてはVRゴーグルは周囲が真っ暗になるため、よりVRの世界に没入することが出来るからです。

ただ持ち運び等の事を考えた場合、2個目としては有りかもしれませんが、初VRの方は是非没入感を体験出来るVRゴーグルをおすすめします!

最後に

私の場合、PSVR等のVR専用HMDですら「どうせ言うほど大したことないんでしょ?」と勝手に思っていたのですが、まさか簡易的なVRゴーグルでこんなに驚かされるとは思ってもみませんでした!

機会があればPSVRとか本格的なものも体験してみたいです。そして

以上、VRゴーグルを使ってみた感想とおすすめ商品でした。

最後まで読んでいただき、ありがうございました。

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