こんにちわ、雪坊主です。
先日、息子と一緒に映画「仮面ライダー×スーパー戦隊 超スーパーヒーロー大戦」を観に行ったので感想書きたいと思います。
※物語の核心を突くようなネタバレはなるべく避けましたが、所々でネタバレ要素が含まれています!
あらすじ
仮面ライダーエグゼイド、そしてニューヒーロー・宇宙戦隊キュウレンジャーの活躍はもちろんのこと、歴代の仮面ライダーとスーパー戦隊とが、まさかの「混成チーム」を組織し、次から次へとレベルアップを果たしていくという新感覚のアクションが展開!
物語は、大空を覆いつくさんばかりの超巨大浮遊要塞が突然飛来し、総攻撃を開始、世界の大都市が壊滅状態に陥るところからスタートする。仮面ライダーエグゼイド、宇宙戦隊キュウレンジャーが迎え撃つも、圧倒的な大きさと数を有する謎の敵にまったく歯が立たない。だが、その窮地を救うヒーローたちが現れる。死んだはずの九条貴利矢と、見たこともないヒーローの勇姿…。
敵はどこから、一体何のために来たのか?命を落としたはずの者たちが、なぜ現れたのか?そして、勝利の行方は…?
私はスーパーヒーローや仮面ライダーが出てくる類の映画を観たのは初めてなので、毎回このような構成なのかもしれませんが、今回観た超スーパーヒーロー大戦は戦闘パートとストーリーパートが2つに分かれている感じでした。
バトルパート→様々なヒーローや敵キャラが登場。分かりやすいし盛り上がる。
ストーリーパート→飛彩の過去や、トゥルーブレイブとの戦い。ちょっと難しい。暗め。
当然1つの映画なので、戦闘パートとストーリーパートはリンクしていますが、私が観て感じた限りでは、内容だけ知りたい場合はストーリーパートだけ観たとしても成立するでしょう。
ただストーリーパートだけだと全体的に暗く盛り上がりに欠けるので、子供向けという事を考えると「盛り上がりの目玉」として戦闘パートは必須かなと思いました。
バトルパートでは沢山のヒーローや敵が出てきますが、多対多の戦いは迫力があり、見ていて爽快です!
そう考えると戦闘パートとストーリーパートに分かれているというのは、子供と一緒に観に来ている大人にも楽しんでもらうような配慮なのかな〜と感じました。
仮面ライダー・スーパー戦隊総勢100人登場!
バトルパートでは仮面ライダーとスーパー戦隊が100人以上登場して、色々な組み合わせでチーム戦を行います。
仮面ライダーエグゼイド、宇宙戦隊キューレンジャー以外でちゃんと登場するのは次の6人だけ。6人はモモタロスを除きスーツの中身の俳優もちゃんと出てきますよ!ちゃんと変身シーンもありました!
仮面ライダー電王 ソードフォーム(モモタロス)
仮面ライダーゾルダ
アオニンジャー
ビートバスター
この4人は「チームエグゼイド」としてエグゼイドと一緒に戦います。
ジュウオウタイガー(アム)
キョウリュウゴールド(空蝉丸)
この2人はストーリーに関わってくる感じです!
その他のヒーローは背景にちょっとしか出なかったり、対戦相手として出てくる程度にとどまります。
戦闘もヒーロー同士の必殺技がぶつかり合うガチの戦闘という感じを期待しているのであれば、期待外れかもしれません。
仮面ライダーレーザー復活!
仮面ライダーエグゼイド本編で途中退場してしまった仮面ライダーレーザーこと九条貴利矢。彼の復活はニュースにもなって大々的(?)に取り上げられていましたよね!
ファンの方々も感激していたのが記憶に新しいです。
https://twitter.com/hikarusan792/status/829470511381913600
https://twitter.com/heyasumi_corner/status/829433976028688384
https://twitter.com/YutakaTakt/status/829349045176983554
個人的にはこれを期に本格的な復活を期待していましたが、あくまで「ゲームキャラ」として登場しただけで、本当に復活したわけではありませんでした・・・。
しかも残念ながら登場はごく短時間で序盤に少し出てくる程度でその後ほとんど見かけませんでした。
楽しみにしていた人が沢山いたのにね・・・・。
仮面ライダーエグゼイドと宇宙戦隊キューレンジャーの扱い
今回の映画ではポスター等を見ると仮面ライダーエグゼイドと宇宙戦隊キューレンジャーのダブル主演的な印象を受けますが、ストーリーは仮面ライダーエグゼイド寄りの物語になっています。
物語のメインテーマがゲームでしかも飛彩がメインの物語ですからね。
戦闘についても完全に仮面ライダーエグゼイドがメインでした。様々な仮面ライダー、スーパー戦隊がチームを作って戦うシーンがあるのですが、そのチームぐらいはエグゼイドとキューレンジャーの混合チームが良かったな〜。
またスーパー戦隊シリーズで定番である終盤の巨大ロボットでの戦闘は主にスーパー戦隊であるキューレンジャーがメインになると思いますよね?
けどその戦闘でも特殊アイテムでエグゼイドが巨大化し、キューレンジャーのロボットであるキューレンオーと共闘という感じで、最後の最後までキューレンジャーが単独で活躍出来るようなシーンは無かったように思います。
ただそのキューレンジャーの中で、唯一ちゃんとストーリーに関わったのは「蛇使いシルバー」のナーガでした。
どのような場面で活躍したのかは是非物語を観て下さい!
仮面戦隊ゴライダー
バトルパートの最後の方に少しだけ「仮面戦隊ゴライダー」が出てきます。
仮面ライダーゴライダーというのは、
メモリアルイヤーとして一層の盛り上がりを見せる「仮面ライダー生誕45周年記念プロジェクト」の一環として、auの動画配信サービス「ビデオパス」にて配信しているオリジナル作品です。
残念ながら地上波やYouTubeでは観れません。なのであまり知名度は高くないかと思います。
そしてゲームクリアによって「チームエグゼイド」の面々が変身するのですが、あまりにも突然出てきてゴライダーを知らない人は「は?」って思ってしまったのではないでしょうか?
ポッピーとアムちゃん
先ほど紹介したジュウオウジャーのジュウオウタイガーことアムちゃんですが、ストーリーに深く関わることはありませんが、序盤から終盤まで万遍なく登場します。
この立石晴香さん演じるジュウオウタイガーことアムちゃんうちの嫁には評判悪いけど、メチャクチャ可愛いんですよね〜。
更に、仮面ライダーエグゼイドの松田るかさん演じるポッピーピポパポも嫁に評判悪いけど私は大好きです。
アム(左)と立石晴香さん(右)
ポッピーピポパポ(左)と松田るかさん(右)
か・・・可愛いすぎる!!!
「親もイケメン俳優やヒロインにハマる」と言われていましたが、
やっとその気持が分かりました(笑)
今回の超スーパーヒーロー大戦ではアムちゃんとポッピーの2人で行動するシーンが多いんですよね。
という事はおのずとツーショットも多くなります!
この二人が好きであれば、この映画を観る価値は十分にあると思います(笑)
最後に
最後に、この映画を観るべき人をまとめました!
・とにかく仮面ライダー、スーパー戦隊が好き
・キューレンジャーよりエグゼイドが好き
・仮面ライダーブレイブ、鏡飛彩が好き
・ジュウオウタイガーのアムちゃん、ポッピーピポパポが好き
一方次のような方にはあまりおすすめしません。
・キューレンジャーは好きだけど仮面ライダーは良くわからない
→メインはエグゼイドです
・色々なヒーローが出てくるのが凄く楽しみ、過去のヒーローのファン
→主に絡んでくるヒーローは決まっていて、それ以外はおまけ程度
ぶっちゃけ良くも悪くも、仮面ライダー・スーパー戦隊ファン向けの作品です(汗)
キャラクターや俳優が好きな人は観れば良いし、興味の無い人は観なくて良い映画です。
以上、「超スーパーヒーロー大戦 2017の感想」でした!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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