こんにちは。雪坊主(@yukibowzz)です。
少年ジャンプの電子版は、紙の雑誌に比べて手軽に購入でき、スマホやタブレットなどのデバイスでいつでもどこでも読むことができます。
また、電子版ならではの特典や読み放題サービスもあるため、お得にマンガを楽しめる点も魅力的です。この記事では、20年以上ジャンプを紙で読み続けていた私が少年ジャンプ電子版のメリットについて詳しく解説していきます。
電子版定期購読のメリット
保管場所に困らない
ジャンプは厚みがあり、サイズも大きいためコミックとは違い保存するのに場所を取ってしまいます。
しかし、電子書籍なので保存場所が必要ありません。
人気の漫画が32000冊以上読み放題【スキマ】電子版購読前は半年ごとに古紙回収で処分していましたが、ビニールテープで縛ってまとめるのも結構大変な作業なんですよね。
作品の過去の話を確認したい時とかあるのですが、だいたい既に処分済で確認出来ないんですよね。それが電子版だと自分が購入したジャンプ、定期購読期間中のジャンプであれば、このサービスが続く限り、読み返すことが出来ます!
私のスマホには7年分のジャンプが入ってます(笑)
荷物にならない
私は雑誌を買っていた頃は、会社帰りに購入し家で読んでいました。なぜかと言うと荷物になるのが嫌だったからです。早く読みたいのにも関わらず通勤時には買いませんでした。
ジャンプ+で定期購読すれば、スマホやタブレットで読むことが可能なので、今では通勤中に読んでいます。
それと気にしすぎかもしれませんが、「スーツを着た大人が通勤中にマンガ雑誌を読む」というのが何となく恥ずかしかったのです。
スマホでマンガ読んでいるというのがわかりにくく、周りを気にせずに読むことが出来ます!
そもそも最近はスマホでマンガを読んでいる人は増えましたよね
値段がお得
ジャンプ+で定期購読した場合と雑誌で購入した場合、金額が違います。
2015年号としてに発行されたジャンプは全部で49冊、値段は2種類あって40冊が255円。
残り9冊が260円でした。
こちらを合計するとジャンプを雑誌で全て購入すると、12540円となります。
一方、ジャンプ+で定期購読すると、月額900円を12ヶ月分なので10800円となります。
その差は1740円!月額に換算すると145円です。
あまり差が無いように思いますが、ジャンプ+を定期購読すると、なんとジャンプNEXT電子版も配信されます!
ジャンプNEXTは460円で6冊発売したので2760円分がまるまるお得になります。
ジャンプと合わせると年間で4500円もお得になります!
※2017/05/08追記
ジャンプNEXTについては2016年5月を最後に発刊されていません。公式からは廃止等のアナウンスも特にありません。
ジャンプNEXTが担っていた新人作家の発掘についてはジャンプGIGAに変わったため、ジャンプNEXTは事実上廃止と考えてよいでしょう。
ちなみにジャンプGIGAについてはジャンプ+の定期購読で読むことが出来ません。
2018/01/22更新
2017年11月24日より定期購読でジャンプGIGAも読めるようになりました!
値段についてはこちらにも記載しています!
【検証】ジャンプの紙と電子版定期購読、値段がお得なのはどっち?
家族と同時に読める
ジャンプ電子版は会員登録が必要ですが、1アカウントで5台までの端末で利用出来るそうです。
基本的にスマホで読むことが多いですが、家のタブレットでも読めるようにしているので、妻が家にいる時も同時にジャンプを読む事が出来ます!
まだ子供には読ませていませんが、子どもたちのスマホにも開放すれば、家族全員がそれぞれの端末で読めるようになりますね。
買い忘れが無い
ジャンプの発売日は通常、毎週月曜日ですが、連休や合併号前後の号は月曜日ではなく、土曜日に発売することがあります。
それに気が付かず、月曜日にコンビニに行くと既に売り切れていることがよくありました。また売ってても立ち読みされつくし、ぐちゃぐちゃのジャンプしか残っていのです・・・。
そんなぐちゃぐちゃのジャンプ、絶対に買いたくありません!
なので私はジャンプを買い逃した時、綺麗なジャンプを求め遠くの本屋に行っていました。
立ち読み禁止のカバーを付けて売っている本屋は遠いので大変でした・・・。
しかしジャンプ+で定期購読していると、1ヶ月分自動的に決済されるし、アプリが通知してくれるため、発売日が変わって読み逃すことはありません。
そもそも定期購読しているので、配信当日に読めなくても時間のあるときにいつでも読めます。
アンケートが簡単
紙のジャンプのアンケートはハガキでしたが、毎回切手を貼る必要があり、お金がかかっていました。電子版ではWebフォームへ入力して送信するだけなのでとても手軽です。
ハガキの時は大人になってから一度も送ったことが無かったですが、電子版のアンケートは手軽なので1ヶ月に1回はアンケートを送って推しマンガを応援してます!
ただ会員登録していてユーザー情報を持っているのに毎回、年齢、性別、メールアドレスを入力させられるのは改善して欲しいです。
定期購読者限定の特典がある
電子版だけの特典は連載中マンガのカラー版、電子版限定応募者全員サービス等があります。
ちなみに2023年5月の電子版の特典は8つもありました。
- マッシュル応募者限定サービス
- 55周年応募者全員サービス
- あかね噺オリジナルグッズプレゼント
- BLEACH先行上映会先行チケット
- マッシュル舞台先行抽選エントリー
- アンデッドアンラックフルカラーパック
- ブラック・クローバーカラー扉絵パック
- マッシュルカラー扉絵パック
電子版定期購読のデメリット
メリットだらけのジャンプ電子版にもデメリットがありますので紹介します。
友人に貸しにくい
学生時代は学校にジャンプを持って行き、友人と休み時間に回し読みをしたものです。
しかし電子版で購入してしまうと、アプリでログインしているスマホでしか読めないため、もし貸すのであれば、自分のスマホやタブレットを友人に貸さなければいけません。
例え友人であっても個人情報が沢山入っている端末を、長時間貸すのはちょっと嫌ですよね。
アカウントを友人と共有するという手もありますが、定期購読の場合はクレジットカードでの決済となり、ログイン後のクレジットカード情報が友人に漏れる可能性もあります。
もしアカウントを共有するのであれば、本当に信頼出来る人のみにしたほうが良いでしょう。
付録が付かない
紙と違い電子版には付録が付きません。
ジャンプの付録はトレーディングカード(遊戯王など)、カレンダー、ステッカー、コミックカバー、描き下ろしポスター等、作品のファンにとっては垂涎もののアイテムばかりです。
しかし電子版ではそれらが付いてこないので、どうしても欲しい付録がある場合は、その時だけ紙のジャンプも購入する必要があります。
アンケートでの懸賞が違う
ジャンプといえばアンケートハガキでの人気順位が掲載順に大きく影響するという話は有名です。
お金の無い学生の頃はアンケートを送ることで抽選でもらえるプレゼント目的で、毎週アンケートをハガキを送っていました。
一度も当たったことは無いですけどね・・・
ジャンプ電子版ではアンケートの仕組み自体はありますが、懸賞によるプレゼント内容がゲームやおもちゃから、AppleやGoogleのギフト券に変わっています。
大人にとってはそっちの方が手軽で嬉しいですが、小学生の頃「絶対当ててやる!」と言って何回もアンケートを送った青春をうちの子供たちは経験しないんだろうな・・と考えると少し寂しいですね。
特定の連載の定期購読はできない
たとえば「ワンピースの連載だけ月額100円で読みたい!」みたいな切り売りはしていません。
ジャンプとしてはワンピースのようなみんなが読みたい連載のついでに、他の作家の作品も読んでもらい、人気作品にして、次の看板作品を作りたいわけですからね。
ワンピースだけを読みたい固定ファンはコミックを購入してください。
最後に
私個人としてはこの便利さから紙のジャンプにはもう戻れないため、これからもずっと定期購読し続けるでしょう。
毎日配信される無料マンガを読むため、ジャンプ+アプリを毎日起動するというサイクルが習慣付きました。それが毎週配信されるジャンプの読み忘れ防止の役割も果たしてくれています。
以上、「少年ジャンプ+を7年以上定期購読して分かった電子版のメリット・デメリット」でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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