週間少年ジャンプの電子版を購読出来るサービス「少年ジャンプ+」。私は20年以上少年ジャンプを紙で読み続けていましたが、定期購読サービスが開始してからはすぐに雑誌での購入を止め、電子版に切り替えて今も利用し続けています。
そこで分かった電子版のメリット・デメリットについてまとめました。
目次
少年ジャンプ+とは
毎日無料でマンガが読める!
過去にジャンプで連載していた作家の新作や、過去の連載作品等、毎日平均5作品ほどの無料マンガが配信されます。
無料マンガの配信は毎日朝8時頃に配信されます。ジャンプの配信日は朝5時にジャンプと一緒に配信されます。
2016/09/28追記
無料マンガの配信時間について、2016年9月14日にアップデートされたアプリリニューアル後より0時に配信されるようになりました!
過去の作品ではワンピース、るろうに剣心、ジョジョの奇妙な冒険、デスノート等が一話から毎週配信されています。
また、ドラゴンボールは毎週二話ずつ配信されています。
週刊少年ジャンプが電子書籍で買える!
最新号のデジタル版を毎週配信しています。
購入には会員登録が必要ですが、購入したジャンプは今のところサービスが継続する限りはずっと読むことが出来ます!
日付が変わってすぐにコンビニに行ってフラゲするような猛者には物足りないかもしれませんが、ジャンプ発売日の朝5時に配信されるので朝起きてすぐに読めます。
ジャンプコミックスが電子書籍で買える!
私は利用していないのであまり詳しくは分かりませんが、ジャンプコミックスの電子版を購入する事ができます。
他の電子書籍サービスでも、ジャンプコミックスは扱っています。
しかしジャンプ+から購入することで、他のサービスでは行なっていないサービスや特典が付くことがあるみたいです。
これらの無料マンガの配信、少年ジャンプ電子版、ジャンプコミックス電子版の販売を行うサービスが「少年ジャンプ+」です。
電子版のメリット・デメリット
メリット
場所を取らない
マンガ雑誌は厚みがあり、サイズも大きいためコミックとは違い保存するのに場所を取ってしまいます。
しかし、電子書籍なので保存場所が必要ありません。
ずっと残る
先程書きましたが、マンガ雑誌は場所を取ります。
購入した分をを全て保管しておくスペースなんて無いので、定期的に古紙回収で処分します。
たま~にですが、伏線の確認とかでコミックを買っていない作品の過去の話を確認したい時とかあるのですが、だいたい既に処分済で確認出来ないんですよね。
それが電子版だと自分が購入したジャンプ、定期購読期間中のジャンプであれば、このサービスが続く限り、読み返すことが出来ます!
こういう雑誌のサービスだと、読めるのは購入してか次の号が発売するまでの間だったり期限があることが多いのですが、自分が買ったものがいつでも読み返せるのは嬉しいですよね!
荷物にならない
私は雑誌を買っていた頃は、会社帰りに購入し家で読んでいました。
なぜかと言うと荷物になるのが嫌だったからです。
早く読みたいのにも関わらず通勤時には買いませんでした。
ジャンプ+で購入すれば、スマホやタブレットで読むことが可能です。
荷物にならないので、今では通勤中に読んでいます。
それと気にしすぎかもしれませんが、「人前でスーツを着た大人が漫画を読む」というのが何となく恥ずかしかったのです。
たとえ荷物にならないコミックであっても、スーツを着てる時は人前で漫画を読むのは控えていました。
しかし現在はタブレットで読んでいます。
一見すると漫画を読んでいるというのがわかりにくく、周りを気にせずに読むことが出来ます!
値段がお得
ジャンプ+で定期購読した場合と雑誌で購入した場合、金額が違います。
2015年号としてに発行されたジャンプは全部で49冊、値段は2種類あって40冊が255円。
残り9冊が260円でした。
こちらを合計するとジャンプを雑誌で全て購入すると、12540円となります。
一方、ジャンプ+で定期購読すると、月額900円を12ヶ月分なので10800円となります。
その差は1740円!月額に換算すると145円です。
あまり差が無いように思いますが、ジャンプ+を定期購読すると、なんとジャンプNEXT電子版も配信されます!
ジャンプNEXTは460円で6冊発売したので2760円分がまるまるお得になります。
ジャンプと合わせると年間で4500円もお得になります!
※2017/05/08追記
ジャンプNEXTについては2016年5月を最後に発刊されていません。公式からは廃止等のアナウンスも特にありません。
ジャンプNEXTが担っていた新人作家の発掘についてはジャンプGIGAに変わったため、ジャンプNEXTは事実上廃止と考えてよいでしょう。
ちなみにジャンプGIGAについてはジャンプ+の定期購読で読むことが出来ません。
2018/01/22更新
2017年11月24日より定期購読でジャンプGIGAも読めるようになりました!
値段についてはこちらにも記載しています!
【検証】ジャンプの紙と電子版定期購読、値段がお得なのはどっち?
同時に読める
会員登録を行うと1アカウントで5台までの端末で利用出来ると記載されてました。
わが家でも通勤中の私のタブレットと、家に居る嫁のタブレットとで端末があれば別々の場所で同時にジャンプを読む事が出来ます!
これは雑誌では不可能な大きなメリットだと思います。
買い忘れが無い
ジャンプの発売日は通常、毎週月曜日ですが、連休や合併号前後の号は月曜日ではなく、土曜日に発売することがあります。
それに気づかず、月曜日にコンビニに行くと既に売り切れていることがよくありました。
また売ってても立ち読みされつくし、ぐちゃぐちゃのジャンプしか残っていのです・・・。
そんなぐちゃぐちゃのジャンプ、絶対に買いたくありません!
なので私はジャンプを買い逃した時、綺麗なジャンプを求め、複数のコンビニや本屋を回ることがしばしありました。
しかしジャンプ+で定期購読していると、アプリがジャンプの最新号の配信を通知してくれるため、絶対に買い逃すことはありません。
そもそも定期購読しているので、配信当日に読めなくても後日、時間のあるときにいつでも読めます。
このようにメリットが多いジャンプ+の定期購読ですが、残念ながら人によっては大きなデメリットとなることもあります。
デメリット
友人に貸しにくい
学生時代は学校にジャンプを持って行き、友人と休み時間に回し読みをしたものです。
しかし電子版で購入してしまうと、スマホやタブレットでした読めないため、もし貸すのであれば、自分のスマホやタブレットを友人に貸さなければいけません。
例え友人であっても個人情報が沢山入っている端末を、長時間貸すのはちょっと嫌ですよね。
アカウントを友人と共有するという手もあります。
しかし定期購読の場合はクレジットカードでの決済となり、ログイン後のクレジットカード情報が友人に漏れる可能性もあります。
もし共有するのであれば、本当に信頼出来る友人のみにしたほうが良いでしょう。
フラゲできない
雑誌だとコンビニに0時頃に行くと手に入れることが出来ます。
一方、電子版は最新号の配信時間が朝の5時と決められています。
とにかく少しでも早くジャンプを読みたい!という方には向いていません。
綴じ込み付録や、シリアルコードが付かない
雑誌と違い電子版には付録が付きません。
(遊戯王カード、カレンダー、ステッカー、コミックカバー、ミニポスター等)
また懸賞等、応募出来ないものがあるので注意が必要です。
もし付録が欲しければ、電子版の他に雑誌も購入する必要があります。
しかし電子版は電子版で壁紙がおまけで付くこともあります。
最後に
私個人としてはデメリットよりメリットの方が大きいため、これからも定期購読を続ける予定です。
また無料マンガを読むため、アプリを毎日起動するというサイクルが習慣付きました。
それが毎週配信されるジャンプの読み忘れ防止の役割も果たしてくれています。
私の場合はサービス開始時から無料マンガを読んでいました。なので連載途中から読むマンガはありませんが、今からアプリを使い始める方にとっては、連載途中のマンガが多く比較的使い始める壁は高いかもしれません。
ワンピースやドラゴンボール、デスノート等、誰もが知っている有名作品も連載しています。
まずは途中からでもそれらの連載を読むことから始めてみたらいかかでしょうか!
以上、「少年ジャンプ+を1年半以上定期購読して分かった電子版のメリット・デメリット」でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。