こんにちは。雪坊主(@yukibowzz)です。
好きなマンガって連載が終わって読めなくなると心にぽっかり穴があいたような感覚になりますよね。雑誌を買って定期的に読んでいれば尚更です。
しかし中には「自分が死ぬまで終わらないんじゃないか?」といった長期に渡って連載しているマンガが多数あります。
そんな長期連載中のマンガを紹介します。
ストーリーとかはレビューしているサイトが沢山あると思うので、そちらをご覧下さい(笑)
ONE PIECE
1997年8月連載開始 105巻
連載から約25年経過で1年あたり平均で4.2冊のペースでコミックが発売されています。
私はジャンプで連載されてからずっと読み続けていますが、長い休載はあまり無くコンスタントに話数を重ねてきている印象があります。
もう物語の最終段階に来ているとも言われていますが、果たして本当なのか…。
ワンピース全巻セット【完結済】こちら葛飾区亀有公園前派出所
1976年9月連載開始 201巻
連載から約40年経過で1年あたり平均で約5冊のペースでコミックが発売されています。
連載が開始してから40年、一度も休載していないというのでギネス記録となっています。
基本的に1話完結の物語が多い&ギャグ漫画なので伏線とか考えず書けますし、執筆時の流行や世相を書いたりしているのでネタが無くなることはないでしょう。
本当に作者が書けなくなるまで終わらない可能性が高いマンガだと思います。
2016年9月4日、単行本200巻を区切りに連載終了を発表しました。
また連載終了後、2021年10月に連載終了にジャンプに掲載されたエピソードを盛り込んだ201巻が発売されました。
その後も不定期にジャンプに掲載されているので、数年おきに新刊が出る可能性がありますね!
こち亀全巻セットベルセルク
1989年10月連載開始 41巻
連載から約37年経過で1年あたり約1.1冊のペースでコミックが発売されています。
作者のこだわりで背景等の書き込み量が非常に多く、不定期連載となっているため単行本のペースが遅くなっているそうです。
物語未完のまま、原作者の三浦建太郎先生が2021年5月に急逝されました。
しかし、三浦先生の親友である森恒二先生が完結までの全てのストーリーを聞かされていたということで、森先生監修のもと、三浦先生の弟子が所属しているスタジオ我画が作画を行い、「ヤングアニマル」2022年13号より連載が再開されました。
ベルセルク全巻セットストーリーものの漫画で、原作者が亡くなった後も連載が続くのはとても珍しい例だと思います!
王家の紋章
1976年10月連載開始 68巻
連載から約47年で1年あたり1.5冊のペースでコミックが発売されています。
こちら連載開始は「こち亀」と同じなんですね。けどコミックの冊数は3分の1以下です。
こち亀は休載しないことでも有名でしたが、1話完結のマンガとストーリがあるマンガの違いがあるかもしれませんね。
『王家の紋章』カラー収納BOX&特典付きイラスト集HUNTER×HUNTER
1998年連載開始 37巻
連載から約18年で1年あたり1.5冊のペースでコミックが発売されています。
冨樫義博先生の体調不良によって数年に渡って長期休載と数話掲載・・・というペースでの連載が続いてましたが、2022年12月26日発売の少年ジャンプ2023年4・5合併号にて「週刊連載ではない掲載形態での継続」を発表しました。
HUNTER×HUNTERハンター×ハンター全巻セット「冨樫仕事しろ!」という愛のある叱咤激励が有名ですが、重度の腰痛による休載だと発表されてからは「無理せず最後まで完結させてほしい・・・」という声も増えましたね。
ゴルゴ13
1968年11月 208巻
連載から55年で1年あたり約3.8冊のペースでコミックが発売されています。
単一漫画シリーズとしては世界一となる「208巻」を数え、2021年7月にギネス世界記録に認定されています。
基本的に1話完結なので、作者のさいとう・たかお先生が続けたいと思う限り、一生続けられるマンガだと思います。
ゴルゴ13全巻セット名探偵コナン
1994年連載開始 103巻
連載から約30年で1年あたり約3.4冊のペースでコミックが発売されています。
最近はずっと読んでいないですが、組織についての情報が少しづつ明らかになって、物語がちゃんと進んできているのかな?
『名探偵コナン』100巻記念収納BOX付きコミックセットガラスの仮面
1976年連載開始 49巻
連載から約47年で1年あたり約1冊のペースでコミックが発売されています。
作者の美内すずえ先生は完璧主義者で「完成したものしか見せたくない」とのことで、書き直しが多いらしいです。
ただ20年ぐらい前から最終話の展開等は既に構想済のようで、今は物語の8合目らへんだとのことです!
また連載している「別冊花とゆめ」が2018年に休刊となった際、連載継続に心配の声が上がりましたが、美内先生ご本人から「必ず最終巻まで描き続けます」とツイートがありました。
ガラスの仮面全巻セット本人からこのようは発信があれば安心できますね。
美味しんぼ
1983年連載開始 111巻
連載から約40年で1年あたり約2.7冊のペースでコミックが発売されています。
ただビッグコミックス2014年5月19日25号からもう9年休載状態にあるとのことです。
あくまで休載で「全編の登場人物が出てきてどんちゃん騒ぎする」という最終回の構想は既にできているらしいのですが・・・。
きりがいい所で休載しているので、個人的には早く最終話を描いて終わらせて欲しいという気持ちもあります・・・
強殖装甲ガイバー
1985年連載開始 32巻
連載から約31年で1年あたり約0.8冊のペースでコミックが発売されています。
連載していた雑誌が2度も休刊し3回も別の雑誌に移って連載を続けている作品です。
それだけ根強いファンが付いているということなんでしょう。
現在は「月刊少年エース」で連載していますが、2016年7月号から長期間休載中です。
強殖装甲ガイバー全巻セットBASTARD!!
1988年連載開始 27巻
連載から約35年で1年あたり0.7冊のペースでコミックが発売されています。
ジャンプで数回読んだぐらいで、別の雑誌へ移ってしまったのであまり記憶はありませんが、作画が緻密でそれゆえに連載が滞りがちというのを聞きました。
けどその一方、見開きで1話に数ページ似たような絵を書いたりと、ギャップが激しかった気がします。
今はウルトラジャンプにて不定期連載とのことですが、2010年ウルトラジャンプ6月号を最後に掲載されていません。
最後に
最新巻を発売したのが数年前という作品もいくつかありますが、連載開始してから発売された巻数を計算すると、どの作家さんも概ね1年に1冊程度はコミックを発売している計算になっていました。
やはり長く続けると伏線の回収でストーリーを考えるのが大変になったり、途中で絵にこだわり執筆が遅くなたりということがあるのでしょうか。
作者の年齢と共に執筆ペースも落ちてくるということもあるでしょうが、1年3冊以上のペースを守り続けているこち亀、ゴルゴ13は凄い!
ワンピースもこのペースを守ってもらって、私が死ぬまでにはなんとしても結末を読みたいなぁ!
以上、死ぬまでに終わらなそうなマンガ11選でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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