こんにちは。雪坊主です。
職場で「隣の席の人のニオイが気になる」と悩んだ経験はないでしょうか。香水や柔軟剤、体臭など、ニオイの感じ方は人それぞれですが、気になり始めると仕事に集中できなくなってしまうこともありますよね。
この記事では、職場の「スメハラ(スメルハラスメント:ニオイによる嫌がらせや周囲への不快感のこと)」に悩む方へ向けて、角を立てずに解決するための伝え方や、相談先についてまとめました。毎日の職場環境を少しでも快適にするためのヒントになれば幸いです。
はじめに:職場のスメハラ問題の難しさ
スメハラ問題が難しいのは、ニオイを発している本人に悪気がないケースが多いことです。また、非常にデリケートな問題であるため、直接伝えると人間関係にヒビが入ってしまうのではないかと不安になる方も多いと思います。
我慢しすぎるとストレスが溜まってしまいますが、感情のままに伝えるのは避けたいところです。まずは、状況を客観的に整理し、慎重に対応していくことが大切になります。
角を立てずに伝えるための3つのステップ
もし本人に直接伝える場合は、言葉選びやタイミングに細心の注意を払う必要があります。以下の3つのステップを参考にしてみてください。
ステップ1:まずは自分の体調を主語にする
「ニオイがキツい」と直接的な言葉を使うのではなく、「最近、香りに敏感になっていて体調を崩しやすい」といったように、あくまで「自分の体質や体調の問題」として伝えるのが無難です。相手を責めるニュアンスを減らすことができます。
ステップ2:人がいないタイミングを選ぶ
周囲に人がいる状況で指摘されると、相手は恥ずかしさから不快感を抱いてしまうかもしれません。なるべく2人きりになったタイミングや、周囲に人が少ない時間帯を選んで、そっと伝えるように心がけてみてください。
ステップ3:逃げ道を用意してあげる
「もしかして、新しい柔軟剤に変えられましたか?」「ハンドクリームの香りでしょうか?」など、相手が「そうなんです、実は…」と答えやすい質問から入るのも一つの方法です。もし相手がニオイの強さに気づいていなかった場合でも、角が立ちにくくなります。
上司や人事へ相談する際の具体的な書き方・伝え方テンプレート
直接伝えるのが難しい場合は、無理をせずに第三者を頼るのがおすすめです。上司や人事・総務担当者などに相談する際は、感情的にならず、事実をベースに伝えることがポイントになります。会社によっては、ハラスメント専用の社内窓口や、提携している産業医 [要確認] に相談できるケースもあるので、就業規則などを確認してみるのもよいでしょう。
メールやチャットで相談する場合のテンプレート
相談する際の文面例をまとめました。ご自身の状況に合わせて調整して使ってみてください。
- 件名:座席環境に関するご相談(〇〇部 自分の名前)
- 本文:
お疲れ様です。〇〇です。
本日は、職場の環境についてご相談があり、ご連絡いたしました。
実は最近、近隣の席のニオイ(柔軟剤や香水など)が強く、業務への集中が途切れてしまったり、少し気分が悪くなったりと、体調に影響が出てしまっております。
デリケートな問題のため、私から直接お伝えすることで人間関係に影響が出ることを懸念しており、〇〇さん(上司や人事)から、全体への周知という形でご配慮いただけないでしょうか。
お忙しいところ恐縮ですが、ご検討いただけますと幸いです。
このように、「全体への注意喚起」という形をお願いすることで、特定の人を名指しで攻撃しているという印象を和らげることができます。
自分でできる自衛策(パーソナル空気清浄機やアロマの活用)
相談してもすぐには解決しない場合や、そもそも相談しづらい環境の場合は、自分でできる対策を取り入れてみるのも有効です。隣の席が臭いと感じたときの、一時的な応急処置としても役立ちます。
卓上サイズのパーソナル空気清浄機を置く
USBで給電できる小型の空気清浄機をデスクに置くことで、自分の周りの空気を少しだけリフレッシュできる可能性があります。稼働音が静かなモデルを選べば、周囲の迷惑にもなりにくいと考えられます。
自分の好きな香りでガードする
マスクの内側に、ミントや柑橘系などのスッキリとしたアロマオイルをほんの少しだけつける(※肌に直接触れないよう注意が必要です)ことで、不快なニオイを軽減できることがあります。また、ほのかに香るハンドクリームをこまめに塗るのも、気分転換になるかもしれません。
まとめ:快適な職場環境を取り戻すために
職場のスメハラ問題は、すぐに解決するのが難しいデリケートな悩みです。しかし、一人で我慢し続ける必要はありません。
まずは「自分の体調を理由にする」などの工夫をして角を立てずに伝えるか、上司や人事部へ客観的な事実を伝えて相談してみてください。同時に、卓上空気清浄機やアロマなどの自衛策を取り入れることで、少しでもストレスを和らげることができればと思います。
ご自身の心と体の健康を第一に、無理のない範囲でできる対策から試してみてくださいね。


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