情報処理安全確保支援士の維持費・登録料は高い?他の資格と比較!

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※2016/12/05更新
こんにちわ、雪坊主です。

10月21日に詳細が発表された「情報処理安全確保支援士」ですが、登録料を始めとした維持費やハードルが高いと話題になっています。

ちなみに「情報処理安全確保支援士」の維持費用はこんな感じです。

有効期限:3年
登録料:19,800円(初回のみ)
更新料:約150,000円(オンライン学習&集合講習)

更新にあたっては毎年行われるオンライン学習、3年ごとに行われる集合講習を受けなければいけません。これらの金額は上記の更新料に含めました。

更新にかかる正確な金額については11月初旬に発表するとのことです。講習が必要だと考えると金額的に妥当なのかもしれませんが、情報セキュリティスペシャリストと同等資格の維持と考えると個人的には非常に高く感じます。

ネットの声

私の場合は定期的に更新が必要な資格は普通免許程度しか持っていません。なのでこの金額が高いのかどうか分かりません。(普通免許と比べたら明らかに高いですが・・・)

そこで資格を維持するのに更新が必要な他の資格と更新にかかる費用について比べてみました。

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情報処理安全支援士について調べたこと

※2016/12/05追記
毎年行われるオンライン講習については各20,000円、3年毎に受講する集合研修は80,000円とIPAより発表がありました。

大幅な値下げを期待してましたが、無理だったようですね・・・。

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普通免許

車の普通免許です。正式名は普通自動車運転免許。履歴書を書く時ぐらいにしか、正式名を記載することは無いですね(笑)

有効期限:3〜5年
更新料:3,000円〜5,600円

更新するには警察署や運転免許試験場へ行き、視力検査と30分〜120分の講習を受講する必要があります。

優良運転者(ゴールド免許)だと更新が5年ごとになり、更新料も安くなります。70歳以上からは高齢者講習があるので、通常より更新料が高くなります。

ビル経営管理士

ビル経営管理士とは

ビル経営に関する企画・立案から賃貸営業および管理・運営にいたるまで、ビル経営管理のスペシャリストとして必要な知識と経験を有する者に与えられる資格です。

有効期限:5年
登録料:21,600円(初回のみ)
更新料:10,800円

初回こそ2万円かかりますが、更新は1万程度で期限は5年です。また講習はお金を支払い、書類を送るだけのようです。

販売士(1〜3級)

3級ではマーケティングの基本的な考え方や小売の売り場作りの知識を学び、2級になるとそれらの高度な知識が問われ、1級になると経営に関する高度な知識や商品計画、経営計画の知識を習得するための資格です。

有効期限:5年
更新料:7,000円〜8,000円

販売士の更新には商工会議所での講習か、教材による通信講座が必要です。講習会は大体5,000〜6,000円で受講する商工会議所によって価格が若干変わるとのこと。

教材による通信講座の場合、金額は5,100円です。

これらに追加で2,160円更新料がかかります。

海技士

船舶の操縦とかではなく大型船の船舶職員に必要な資格だとのことです。

船長・航海士(甲板部)、機関長・機関士(機関部)、通信長・通信士(無線部)として乗務するには、海技士の資格を有していなければならない。

有効期限:5年
更新料:1,700円

更新するには視力や聴力の身体検査と乗船履歴の提出もしくは講習を受講する必要があります。値段の割には更新時のハードルは高そうですね。

家電製品エンジニア

家電製品エンジニアとは、パソコンを始め、デジタルテレビを代表する情報家電や燃焼機器など、家電製品関連製品の設置・接続・セットアップ、ソフトトラブルのリカバリー、故障の修理、その他不具合症状の解消などに従事する技術者です。区分がAV情報と生活家電の2つがあります。

更新には電子Bookで配布されるテストで学習し、Web上のテストを受験し合格する必要があります。

有効期限:5年
更新料:8,450円

パソコン整備士

パソコンやサーバーについての様々な知識を得るための資格です。2級の問題を少し見てみましたが、今はほとんど使われていない古い機器や用語が多く、う〜ん・・・という感じでした(苦笑)

有効期限:1年
更新料:5,000円

資格の維持費については、資格自体の維持というよりも「パソコン整備士協会」への年会費を支払い続けないと、「パソコン整備士」を名乗れないということらしい。

年会費さえ支払っておけば、資格自体は維持出来ます。

個人情報保護士

個人情報保護士とは

「個人情報保護法の正しい理解と安全管理に関する体系的な理解」及び「企業実務において個人情報の有効活用や管理・運用を行うことのできる知識や能力」をもつ人材を認定する同協会主催の「個人情報保護士認定試験」の合格者を個人情報保護士と呼ぶ。2005年の個人情報保護法全面施行にあわせ試験を開始した。

有効期限:2年
更新料:2,160円〜12,960円

資格の維持は講習会への参加かWeb上でのテストが必要です。

講習会への参加費が12,960円、Web上でのテストが2,160円テストは何回でも挑戦可能です。この価格差でわざわざ講習会に参加する人はどれぐらい居るんだろうか・・・。

給与計算実務能力検定

給与計算業務についての資格です。給与計算の仕組みについて社会保険制度や労働法令、所得税や住民税に関する幅広い知識が問われます。

有効期限:2年
更新料:5,000円

更新については2年ごとに5,000円を支払うのみです。更新の際に給与計算に関わる法令改正などの情報を提供してくれるとのことです。

まとめ

挙げた資格の更新に必要な料金を全て1年あたりの金額に換算しました。

資格名 金額(円)
情報処理安全確保支援士 50,000
普通免許 1,000
ビル経営管理士 2,000
販売士 1,600
海技士 340
家電製品エンジニア 1,690
パソコン整備士 5,000
個人情報保護士 1,080
給与計算実務能力検定 2,500

最後に

資格の更新はお金を払えば更新出来るものもあれば、期限内に講習やテストを受け、一定の単位を取得しないと失効するものがあります。

講習やテストが必要な場合、金額の他に拘束時間や会場まで移動の労力が発生するため、一概に金額だけでは語ることは出来ません。

また弁護士のように更新制度が無くとも、競争の原理が働き勉強をし続けないと弁護士としてやっていけないという場合もあるので更新制度自体が不要な資格もあります。

しかし情報処理安全確保支援士は名称独占の資格とは言え、今のところ「情報処理安全確保支援士しか出来ない仕事」というのが明確になっておらず、資格取得者のメリットが不明な点が問題だと思います。

「取得すれば◯◯業務が独占出来て起業出来ます」とかだったら3年15万なんて喜んで払いますよ(笑)

そんな感じなので単純に維持費が高い低いだけで、その資格を語れるものではありませんが何も情報が無い中、3年15万とだけ言われれると、高いな〜という感想しか出ません。今後のIPAからの追加情報に期待しましょう!

以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。